2024年10月19日

黒松の剪定

教員の仕事をされながら、趣味でお庭の管理されていましたが、
年齢を重ねていくことで、むずかしくなり委ねることに。

自分のやり方に自信と誇りを持っていて、
今まで通りのやり方で、剪定をしてほしいが、なかなか聞き入れてもらえる方に出会えず、乱れていく松…

そんな時にご相談をうけて、わたしでよければと承りました。

自分のやり方は一切せずに、
お客さまが長年の研究で培われてきた切り方を教えていただき、その通りにお手入れさせていただきました✂︎

⭕️基本、一本の枝から芽は一つでいい。

細かい事は多々ありますがらこれが1番のこだわりだとのことでした。
加えてかなり枝を減らして、芽数も最小限にしました。

こんなに切ったら弱るのではないかと心配してましたが、
こまめに消毒されたり、肥料もあげられていたようで、
この松は対応できるように、育っていたようです👏

それに、お客さまの愛情や、想いも松に伝わってるのかもしれませんね✨

それにしても、なんとも美しい松…👏

お客さまから、

「これ、これでいい。ありがとう」

この一言が最高にうれしかったです🥹

常識にとらわれずに、自分で探究しそれを信じて貫く。
大切なことを教えていただけました。

ありがとうございました。

巡り合わせに感謝いたします😌